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保全活動(内海谷湿地と明連湿地のガマ刈取り)

8月30日 (内海谷湿地、明連湿地のヒメガマ刈り取り)

朝まで雨が降っていたのですが8時前に上がった曇り、会長以下8名で二ヶ所の湿地のヒメガマを刈り取りました。内海谷湿地は、土石流が谷を埋めてできた湿地なので鋸鎌で地際から刈り取り、そして、天谷湿地では黒ボクのヘドロ状。根の深さは20㎝位、鋸鎌をできるだけ深く突き刺しても根まで届きません。
2時間半ほどで作業終了。刈り払い機で、マムシ一匹を胴切りにしてしまったにはおまけです。。

姫蒲(ひめがま)は、蒜山の蒲細工に使用されているのですが、蒜山には自生していない種です。 ヒメガマの栽培地から付近の湿地へと、種が風に飛ばされて周囲の湿地へと浸入がかなり増えてきており、湿原を保護するためには湿地にあるヒメガマは根こそぎにしなければならないのです。
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